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2017年5月22日

断捨離(だんしゃり)
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「断捨離」は、クラター(がらくた)コンサルタントのやましたひでこさんの著書で発表され、その年の流行語のも選ばれたほど一般化した言葉です。

意味する処は、ヨガの行法である断行・捨行・離行を取り入れ、断…入ってくるいらない物を断つ。捨…家にずっとあるいらない物を捨てる。離…物への執着から離れる。それらにより自らの手で作り出している重荷からの解放を計ることで、心身に負担の無い、身軽で快適な生活空間と人生を手に入れることが目的とのことです。

著書によると元々この言葉は、日本に伝統的にある「もったいない」という固定観念・考え方に凝り固まってしまった処から端を発してると言います。「もったいない」という観念自体は悪くはありません。ただそれに固執してしまうと、すでに使わなくなった物、また将来的にも使うはずがない物などが捨てられず、家や部屋の中、果ては家の外までと次第に増えていって、やがては自分達が快適に過ごすための空間までもが圧迫されて狭くなって、知らず知らずのウチに大きなストレス重荷となって心身生活の健康を害するまでの程になってしまうことです。

そこで「断捨離」を実践することで、整理整頓、片付けを行う。それによって自分というものの存在意義を知り、何かと混乱してる心を整理して、人生を快適にする行動技術であると述べておられます。
実際、著者自身も、物を溜め込む母親に対して否定的感情を持っていたのが、断捨離を行うことで心の改善ができ、寛大な心になって、人生が身軽に快適に過ごせるようになったと言ってます。

そして「断捨離」が単なる片づけと一番違う処は、その物が『もったいない・使える使えないか』などといった物を軸としてるのではなくて、『この物が自分にふさわしいかどうか』という問いかけながら断捨離と行うことだというのです。
つまり主役は『物』ではなく『自分』、断捨離を実践することで、本当の自分を知り、自分を好きになる感覚が得られる=生きることが楽になると述べてます。
 
 近年では多くの断捨離を扱った本が出版され、その中には自分と物との関係だけでなく、自分と仕事、自分と人間関係などといった事にも断捨離の実践をすすめる書物も出版されてますから、この断捨離は一つの普遍性を持っているといえます。

 そう考えるならば、仏様のみ教えも「断捨離」に通じるてます。仏教も「断捨離」、煩悩欲への「断捨離」ということです。
 日扇聖人(にっせんしょうにん)の御教歌には「欲心を はなれた程の もうけなし とるにとられず やくにやかれず」とお示しです。
  物やお金など煩悩欲に執着する心から離れることほど、真の儲けはないと。何故なら執着するから苦しみの種が生まれる。でも執着から離れれば盗られること火にも焼かれることもない、即ち煩わしさから解放されるから、これほど心安らぐことはない。そうゆう心の転換を「南無妙法蓮華経」とお唱えする修行によって得ることができると仰せです。
 
 こだわること、執着すること、囚われることを断って捨てて、離れる。み教えを実践すれば自然と煩悩への断捨離ができて、心安らぎ落ち着き、かえって御利益となると仰せなのです。
 
 家や部屋の断捨離、社会生活に於いて実践すれば心身生活が身軽で快適になります。
 さらに煩悩欲の心の断捨離が実践できれば御利益を頂き魂そのものが身軽に快適になります。
 どうぞみ教えを通じて、心の掃除片づけ整理整頓をしましょう。 





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